alala
日本人が好きな物語だろう 一応断っておくが、西洋には「千人の読者があっての千個のハムレットだ」という諺があります。今日、紹介する物語はYahooで調べて、日本人はすごく興味を持っています。僕のバージョンを紹介させてください。それでは、始まります。 中国の春秋戦国時代、豫譲(予譲とも呼ばれている)という人がいた。彼は范氏と中行氏の二人をに仕ることがあった。でも、その二人は豫譲のことを普通の家臣として重用られなかった。そして、豫譲は辞めて智伯という人に仕るになった。智伯は違った。彼は豫譲の才能を認めて、ずっと特別に優遇していた。 数年後、智伯の宿敵である趙襄子は智伯を殺して、智伯の頭蓋骨に漆を塗って、髑髏杯を作った。一方、山の奥に逃げた豫譲はこの情報を知って、「士は己を知る者の為に死す(士为知己者死)。今、私を知るのは智伯だ。絶対に智伯の仇を討つ」と空に叫んで誓った。 すると、豫譲は下男を仮装して、趙襄子を暗殺したかった。でも、すぐに見破られて捕らえられてしまった。趙襄子は人心を収めるために、豫譲の忠誠心を誉め称えて釈放した。 でも、釈放された豫譲は復讐を諦めたかった。今度の暗殺で見破られないように、自分の顔や体に漆を塗った。それで、肌がだんだん爛れつつあった。本当に誰も見破られないかどうか、豫譲は物乞いを扮して自分の妻のところへ行った。見破られなかったが、豫譲がしゃべた時、妻は友達に「あれ?その物乞いの声は主人さんと似ている」と言った。豫譲はこれを聞いた後、焼いた炭を飲んで喉を潰し声色を変えた。 やがて、豫譲はある橋のたもとに待ち伏せて趙襄子の暗殺を狙ったが、趙襄子の馬が豫譲の殺気に怯えた為に、また見破られ捕らえられてしまった。 「君が仕えた范氏と中行氏の二人も私に殺された。なぜ、その二人のために復讐しないのか?ただ智伯のためだけにそこまでしたのか」と趙襄子は豫譲に聞いた。 「智伯は私のことを国士として優遇してくれたので、私は必ず国士としてこれに報いるのみである(君以国士待我,我必国士报之)。その二人はあくまで人並であったので、私も人並の働きで報いた」と豫譲は答えた。 続いて、「前回、あなたは私を釈放したことには、天下の人はあなたを賞賛している。今回、僕はもう死覚悟をした。でも、このまま死んでいくのは本当に悔しい。もしよかったら、あなたの服をくれませんか」と豫譲は趙襄子に言った。 趙襄子は迷ったが、服を与えた。その時、豫譲は趙襄子の服に剣で三回切って、「智伯、これで十分でしょう」と空に叫んだ。叫び終わると、剣で自分の首を斬って自決した。
May 12, 2014 12:45 PM
Corrections · 1
”恩”にがんじがらめになる姿、まさに日本人の好きな話です。
December 17, 2014
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