やっと落ち着いた
去年、すごく仲の良いの友人たちが相次いて結婚したので、僕は急に空しくなってしまった。焦ってしょうがなく、どうしても落ち着かなかった。
年末の時、なお親戚たちに「もしいい女がいたら、紹介してもらえません(か)」と言った。以前の僕は(なら)絶対にそういうことを言わなかったが、言ってしまった。
段々、自分自身には自信がなくないなってきた(自分自身に自信を持てなくなってきた)。大学の先生、親戚たち、そして上司、彼らは皆僕に「君は頭がいいし、チビだけど顔がいいし、逞しいし、絶対いい未来がある。きれいな嫁ももらうよ」と言った(言う)。それは全部、嘘や、建前だ。僕は彼女が4年もいない。
もしかすると、僕の性格がどこかが悪いのだろう(もしかして、僕の性格がどこか悪いのかもしれない)。確かに、高一からひとり暮らしなんで(なので)、僕のルールは多いかもしれない(僕にはルールが多いのかもしれない)。財布のお札は、絶対に、金額の低いものから高いまでの順で(に)置い(入れ)ている。それに、お札の正面は(を)外に向けて置い(入れ)ている。かばんには、絶対に整腸薬などの常飲薬を入れている。僕は面倒くさいだろう。 これは結婚できない理由の一つだと思う。
あと、縁に恵まれていないのかもしれない。 運命のあの人は、まだ出てこない(だろう)。
僕を大事にしてくれる人が好きだ。
中国には「你若不离不弃,我必生死相依」という言葉がある。これは、あなたが私から離れずに見捨てないでいてくれるのなら、そうしたら、私は必ず死ぬまでずっとあなたのそばにいる、という意味である。これは、鶏が先か、卵が先かというような問題みたいだろう。恋(と)はそういうものだと思う。
(例えば、)この文が長いと思って添削してくれない人がいるだろう。しかし一方では、この文をおもしろいと思って添削してくれる人もいるだろう。
僕はずっと待っているよ。待つにあたいする人(を)。
今、ちょうど桜の咲く季節だ。秒速5センチメートルという漫画の中の名セリフで、自分の気持ちを伝えよう。「ね、知ってる?桜の花の落ちるスピード秒速5センチメートル。どれほどの速さで生きれば、きみに会えるのか?」