英語の資格を取りたい学生が大勢だが、唐沢明という面接対処講座教師はアドバイスをするのは
「英語の前に敬語」と「日本人だからこそ、まず日本語」である。
情報源は『敬語これだけBOOK』190ページ。
これについてご感想は?
『敬語これだけBOOK』についての感想。
本屋で手に取ってみて、すごく読みやすいので、前から気になっていた。ついに、10年か9年前に買った。
本書の特徴は、凄く読みやすい構成なので、今までの敬語の本とは一味も二味も違うという点。即ち、挨拶から電話の受け答えまで7つのテーマ別に、基本重要敬語77が、見開きワンフレーズで載っています。そして、見開きの左側に、上から可(○)・良(◎)・優(文句なしの花丸)の言い方が載っています。この部分は、字のサイズも大きく本当に読みやすいです。大きいと言うか、私にはちょうどいい。文庫本ってごちゃごちゃしていて目が疲れるって言う人には特にお勧めです。(私の場合です)
それぞれ、他の使える言い方(同義語)がメモ的に書いてあり情報も満載です。本書を読めば、少しずつステップアップしていきやすいと思います。見開きの右側には、バイト語やコドモ語、カブリ語(所謂二重敬語)が具体的にあがっており、何故ダメなのか等のポイントが書かれてあります。
バイトだからってバイト語を使っていいってわけではないので、本書はフリーターから正社員まで幅広く対応していると思います。
ウエィター系から、自宅に来客・電話があったときの対応までのっているので、小学生中学年以上の子供の言葉遣い教育にも向いていると思います。
今まで、敬語を身に付けようとして何度も挫折した人にとって、本書はバイブルになりうると思います。
私みたいに外国人で、日本で暮らしたことがない連中にはお勧めします。
ご感想を誠にありがとうございました。
本当に面白いですね。
私もおすすめしますね、この本を。