nana
「別にホントの事じゃん?」という言葉について訊きたいんですが A:「ふきなよ、バカ兄貴っ」(ハンカチ出して) B:「バ・・・バカとはなんだ――っ」 A:「別にホントの事じゃん?」 -------------------------------------------------- 三行目の「別にホントの事じゃん?」は「本当のこと」との意味ですか(肯定文)、それとも「本当のことじゃない」との意味ですか(否定文) 「別に」は下に打ち消しの語を伴うのではないですか?  例えば「別に珍しくもない」「別に行きたくはない」 そして「じゃん」は相手に同意や確認を求める意で実際は肯定の意味ではない? 例えば「そんなことどうでもいいじゃん」「そうじゃん」「やるじゃん」 「別にホントの事じゃん?」=「別にホントの事です」  だから、これは矛盾ではない? もし「別にホントの事じゃないんじゃん」に替えたら意味わかりますけど      「別にホントの事じゃん?」は 「本当のこと」?「本当のことではない?」どちらが正しいですか 教えてくれませんか
2012年9月10日 20:27
回答 · 3
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「別にホントの事じゃん?」は、「別に言ってもいいだろう?ホントの事なんだから。」を簡略したものだと思います。 「別にホントの事じゃん?」は、Aがそう(Bをバカだと思っている・・冗談まじりだと思いますがw)という肯定です。
2012年9月10日
ふたりの回答者 詳しく説明してくれてありがとうございました 参考になりました
2012年9月13日
Q:「別に」は下に打ち消しの語を伴うのではないですか?  A:はい。多くの場合は、打ち消しの言葉を伴います。しかし、必ず伴うわけではありません。例えば、A)「消しゴム貸して!」B)「別にいいよ」という会話では、Bは打ち消しの言葉を伴っていません。この「別にいいよ」には、「そんなことは、いいに決まっています。当たり前でしょ。」の気持ちが表現されています。ご質問にある「別にホントの事じゃん?」も、「そんなこと(兄貴がバカなこと)は、ホントです。当たり前でしょ。違うの?」という気持ちが表現されています。 Q:「じゃん」は相手に同意や確認を求める意で実際は肯定の意味ではない? A:両方だと思います。「じゃん?」であれば、同意や確認をしていると思います。 「そんなことどうでもいいじゃん」の場合は「そんなことどうでもいいと思います。そうでしょ?」という意味ですが、相手からの返事を期待して質問しているというよりは、「そんなことどうでもいいと思います。あなたもそうだよね?」と同意を求めています。 「そうじゃん」の場合は、「そうだと思います。そうじゃないかなあ?」という意味で、肯定しているけど、確信していないか、単に「そうだと思います」の意味だと思います。横浜や関東の方言になります。この場合、「じゃん」=「です」になります。だからどんな言葉でも「じゃん」を使うことができます。「頭が痛いです」=「頭痛いじゃん」などなど。 「やるじゃん」 はちょっと特殊で「やるなあ」の意味になります。「(あなたはすごいことを)やるんですね」の意味です。 Q:「別にホントの事じゃん?」=「別にホントの事です」 だから、これは矛盾ではない? A:はい。矛盾ではありません。 「別にホントの事じゃん?」=「そんなこと(兄貴がバカなこと)は、ホントです。当たり前でしょ。違うの?」です。この最後の「違うの?」も質問というよりは、兄=ホントにバカに同意を求めています。
2012年9月11日
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