日本人は、自動詞か他動詞かを意識して話さないので、コツはありません。たとえば、「友達を話す」という文章を見たとき、日本人は意味がわかりません。なぜなら、もし「友達を」までが正しいとすれば、「友達を放す」の間違いなのか、あるいは「友達をほめる」や「友達を作る」といった、動詞の部分を間違えいてるのかがわからないし、もし、話すが正しいとすれば、「友達と話す」か「友達に話す」か「友達は話す」か「友達も話す」か、どれなのかがわからないからです。すべて意味が変わってしまします。だから、動詞や助詞の選択はとても重要ですが、日本人はすべてのパターンを理解しているから、意識せずに間違えないので、学習者もすべてのパターンと意味の違いを覚えるしかないと思います。