【第7回】日本の時代劇ドラマ、『鎌倉殿の13人』で大きな動きがありました!
【第7回】日本の時代劇ドラマ、『鎌倉殿の13人』で大きな動きがありました!
04:53
2022년 6월 30일
설명
こんにちは。日本では毎年(まいとし)「大河(たいが)ドラマ」と呼ばれる、1年間かけてテレビで放送(ほうそう)される歴史(れきし)ドラマ、別の言い方をすると時代劇(じだいげき)ドラマが、NHKという放送局(ほうそうきょく)から放送されています。このドラマは多くの人たちから略(りゃく)して「大河」、とも呼ばれています。 今年、2022年の1月から12月まで放送される「大河ドラマ」のタイトルは、『鎌倉殿(かまくらどの)の13人』です。日本の歴史、つまり日本史(にほんし)の鎌倉時代(じだい)の誕生(たんじょう)を描くドラマです。 日本の鎌倉時代、初めて(はじめて)武士(ぶし)、侍(さむらい)の政権(せいけん)を作った将軍(しょうぐん)=鎌倉にいる将軍なので「鎌倉殿」と呼ばれます…源頼朝(みなもとよりとも)と、彼を支持(しじ)して協力(きょうりょく)し、やがて互いに(たがいに)争った(あらそった)13人の武士が登場します。 皆さんの国の歴史の教科書(きょうかしょ)にも、源頼朝は「日本で初めて武士の政権を作った人」、その後(あと)…その後(ご)とも読みます…。「その後、日本は武士が支配(しはい)する国になりました」、と書いてあるのではないでしょうか。 私がこのポッドキャストを話した時期(じき)、ドラマ『鎌倉殿の13人』には大きな展開(てんかい)がありました。そう、武士たちのリーダー、源頼朝が死んでしまったのです。 さて、源頼朝には北条政子(ほうじょうまさこ)という妻(つま)、奥(おく)さんがいました。さて、源頼朝やその兄弟(きょうだい)、その子供(こども)たちまで死(し)んでしまうと、武士たちはリーダーがいなくなって動揺(どうよう)します。それをチャンスと見た天皇(てんのう)たちは政権を奪い返そう(うばいかえそう)と動き、侍たちはこれからどうしたらいいのか迷い(まよい)ました。 その時に武士たちを叱咤激励(しったげきれい)、叱咤激励とは叱る(しかる)と同時(どうじ)に励ます(はげます)事です…、一致団結(いっちだんけつ)して、…一致団結とは目的(もくてき)のために、皆(みな)の意見(いけん)を一つにして一緒(いっしょ)になって行動することです…、武士の政権を守りましょうと呼(よ)びかけたのが、北条政子です。 彼女(かのじょ)の行動(こうどう)がその後、江戸(えど)時代が終わる(おわる)まで続く(つづく)、武士が日本を支配する社会(しゃかい)を作ったのです。北条政子は日本の歴史を動かした女性(じょせい)の1人として、有名(ゆうめい)な人物(じんぶつ)です。 こういった日本の歴史を動かした人々を、喜劇(きげき)=コメディのお芝居(しばい)やドラマ、映画の演出家(えんしゅつか)として有名な三谷幸喜(みたにこうき)が、脚本(きゃくほん)を書いた(かいた)大河ドラマが『鎌倉殿の13人』です。 この大河ドラマは、日本の歴史を動かした有名な人物(じんぶつ)を新しい視点(してん)でコミカルに、現代的(げんだいてき)な解釈(かいしゃく)で描いた作品として、歴史ファン以外(いがい)の人も話題(わだい)にする作品になりました。 源頼朝も北条政子も共(とも)に面白い(おもしろい)エピソードを沢山(たくさん)持つ(もつ)人物です。歴史の教科書に載る(のる)有名な人たちの、人間的(にんげんてき)な姿が『鎌倉殿の13人』に描かれています。 テレビドラマや映画、アニメに描かれた物語(ものがたり)を題材(だいざい)にして、あなたが興味(きょうみ)を持った日本の文化(ぶんか)や歴史について話しませんか?それでは、さようなら。
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