まず、てんさくから・・・
「果たした状」ではなく
「果たし状」です
あと、「意味をわかりません」は
「意味がわかりません」です
え~、それでは、本題に入ります
まず始めに、この「果たし状」の意味は「果たす」「状」の事です。
では、「果たす」とは何か?これは「目的を果たす」の略語なのです、ではその「目的」とは何か?
それは「相手を殺す!」事です。そして、次に「状」ですが、これは簡単に表現すると「手紙」の事です。
なので、「果たし状」とは直訳すると、「お前をを殺す!」と書いてある「手紙」のことなのです。
この言葉は、日本が江戸時代の頃や、その前の時代に(だいたい400年以上前かな?)
武士(いわゆる、剣士)が殺してやりたい相手(「うらみ」や「かたきうち」です)に対して送る「手紙」みたいな物です。
よほどのことがない限り、めったに使わないでしょう。
例えば、その相手に親を殺されたとか自分の家族が殺されたとかして、すごく強い「うらみ」を持っている状態の場合、相手を殺すつもりで、その「果たし状」を「叩きつける!」のです。
なので、「彼は侮辱を聞くや否や、表に出て果たした状を叩きつけた」と書いてありますが
さっきも言った通り、本来「果たし状」とは、長年の「うらみ」や親や家族の「かたき打ち」なので
「侮辱を聞くや否や」(これは現在の言葉で、「侮辱の言葉を聞いて、すぐに」となります)では、
長い年月はかかっていないので「果たし状」の条件には合いませんね
この場面で合う言葉としたら、「侮辱を聞くや否や、表の出て、有無を言わさず切りつけた!」
の方が、合うと思います。
長文で、なおかつ全て日本語で書いてしまい、申し訳ありません
参考になれば幸いです。
By Tom See you!