smileyang880112
理由を表す時、助詞の使い方に悩んでいます。 日本語では理由を表すときに、よく助詞の「から」と「ので」「ため」を使います。場所によって、適当な助詞を選択することが苦手です。例文を挙げて、説明して頂けますか。中国語の文法資料には以下の説明が出てきます:1)からのは主観の原因を表す。強調のは前の部分です。例えば:美味しいから 、たくさん食べましょう。(自分はそう思います)2)のでのは客観の原因を表す。協調のは後の部分です。例えば:雨が降っているので、伞を持っていった。(雨は客観事実です)。3)ためのはも客観の原因を表すが、のでより注意点がもっと多いです。中国語文法には書かれた物ですが、日本人はそういう形で区分しますか。
Jun 27, 2013 1:53 AM
Answers · 11
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確かにこれは説明するとなると少し複雑かもしれませんが、傘の例を説明してみます。 1、雨が降っていたから、傘を持っていった。 2、雨が降っていたので、傘を持っていった。 3、雨が降っていたため、傘を持っていった。 3つとも英語に翻訳すると全く同じ文面になるとおもいます。このケースの場合は 1=カジュアルな表現 2=丁寧な表現 3=より丁寧でどちらかというと文語的表現 と言えると思います。それぞれをもう少し分かりやすく会話的表現にすると次のようになります。 1、「雨が降っていたから、傘を持っていったんだよ。」 2、「雨が降っていたので、傘を持っていったんです。」 3、「雨が降っていたため、傘を持っていきました。」 というニュアンスです。 このケースの場合(から)と(ので)は1、2、3のどれにも使えますが、1の文章に(ため)をいれるとちょっと変です。3はかなり固めの表現ですので、会話で使う場合の相手はあまり親しくない目上の人になると思います。ある程度親しくても敬語で会話するシチュエーションは多いですが、3の文章を親しい人に使うと「(!)急にどうしたの…??」って思われるかもしれません。
June 27, 2013
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質問が漠然としすぎていて、答えにくい質問ですね。 「から」「ので」「ため」を使う場所というのは、どこだからいけない、ということは、あまりないように思います。前後関係で決まるのだろうと思います。たとえば、「どこだからいけない」というのは、「どこなのでいけない」とは言わないし「どこのためいけない」とは、言えるけどあまり言いません。「どこ」ではなく特定の場所、たとえば、「道路だからいけない」を「道路なのでいけない」と言えますが、「道路のためいけない」とは、言えるけど、あまり言いません。 他の例としては、 「よく寝たので気持ちいい」 「よく寝たから気持ちいい」 「よく寝たため気持ちいい」 はどれも同じです。 他の例 「あなたなので好き」 「あなただから好き」 は同じ意味。でも普通は「あなただから好き」と言います。 「あなたのため好き」 というと、意味が変わります。 そんなふうに、「から」「ので」「ため」というのは、簡単には説明できないように思います。とても複雑です。この説明で、逆にわかりにくくなったかもしれないと思います。そんなふうに、簡単には説明できない助詞だと思います。
June 27, 2013
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違いについてはすでにいろいろな意見が出ているので、具体的な注意点をすこしあげておきます。 ・・・・ために ~~。 「ために」は事実とその原因を述べるときに使います。 「~~」の部分に、話す人の意志を表す文(~するつもりだ。~したい。など)や、依頼を表す文(~してください。~なさい。など)を使うことはできません。 順番を変えて、 「~~のは、・・・ためだ/ためです。」と言ってもいいです。 例 大雪のため、電車が遅れた。 電車が遅れたのは、大雪のためだ。 ・・・ので、~~。 「~~」に命令や禁止の文を使うと少し不自然です。が、丁寧なお願いなら「ので」がいちばんいいです。 △ うるさいので、静かにしろ。(命令) ◎ うるさいから、静かにしろ。 ◎ ちょっとうるさいので、静かにしてくれませんか。(お願い) 順番を変えて 「~~のは、・・・のでだ/のでです。」のように言うことはできません。間違いです。 (例) 寝坊したので、朝ごはんをたべられなかった。 ×朝ごはんを食べられなかったのは、寝坊したのでだ。 「・・・から、~~」 文法的にはいちばんつかいやすい接続詞です。 ただし、個人的な言い訳やお願いのときは「ので」を使ったほうがいいです。 順番を変えて、 「~~のは、・・・からだ/からです。」と言ってもいいです。
June 30, 2013
ご説明、有難うございます。ちょっと複雑な感じですね。ある程度のルールを覚えたら、あとは1つ1つ覚えていくしかないと思います。
July 11, 2013
「から」が主観の原因を表し、「ので」は客観の原因を表す。というころではなく、話者が、それを主観として処理したいか、客観として処理したいか、ということが使い分けの分岐点だと思います。例えば、「美味しいから沢山食べよう」は、「美味しいので沢山食べよう」と言っても全く問題はなく、ほとんど同じ意味ととらえますが、「ので」の方は、話者が「美味しいものは沢山たべるのがあたりまえ」だから、沢山たべよう、と一般的、或いは客観的な観点を表すことで、食べることを肯定しているのに対し、「から」の方は、客観的や一般的なことはどうでもよく、主観的に言ってる感じということになるでしょう。「雨が降っていたので、傘を持っていった。」でも「雨が降っていたから、傘をもっていった」でもどちらも同じ意味ですが、「ので」の方は、雨なら傘をもっていくのがあたりまえ、という考えが根底にあるのに対し、「から」の方は、雨が降っていても、傘をもっていくかいかないかは、その人次第できまっていることではない、しかし、私は持っていった。ということです。つまり、事実が問題ではなく、話者の意識の問題ということです。「雨が降っていたから、傘をもっていきました。」は間違いで、「雨が降っていたので、傘を持っていきました」が正しいということは、全くありません。ちなみに「雨がふっているので、傘をもっていった」という文章は過去と現在がまざっていておかしいです。現在のことが過去の原因になりえません。
July 11, 2013
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