私は日本人ですが「女房詞」という単語を初めて知りました。
たぶん多くの日本人はその単語を知らないと思います。
ただ、箸=お手元、水=おひや、というのを知っている日本人は多いでしょう。
つまり「女房詞」であることを意識して使うことはそれほど無いということです。
女性的でやわらかい、上品な表現として600年ほど前は女性にのみ使われていたようですが、
現代では単に言い換えが可能な言葉として男性にも使われます。
「お水をください」=「おひやをください」というのは飲食店でよく聞かれる言葉です。
他の例はAn_Fengさんが挙げたwikipediaに載っていますが、今もよく使われるものとそうでないものが半々くらいだと思います。