Jin
ニュアンス これだけの日本語が出来れば立派に通用します これほどの日本語が出来れば立派に通用します だけ と ほど とのニュアンスに関する質問ですが、 なにか、違いがありますか。方々の助けのおかげで、ようやく 大抵のニュアンスが分かれました。 今、この2つの文のニュアンスを説明するには、話者が持っている 2つの判断基準をはっきりするべきだと思います。  1)立派に通用するか に限っての 話者の判断 2)立派に通用するか とは別に 会話の相手に関しての判断、感じ。 これだけの日本語が出来れば立派に通用します ここで、話者が「立派に通用するか」に付いては はっきり yes と言ってるが、彼、自分が相手の日本語が立派と感じているかどうかに付いては、この文を読むだけでは断ずられない。     これほどの日本語が出来れば立派に通用します ここで 「ほど」は 程度を表す同時に、話者が普通思っていた評価より とても進んでいるいるとか、ずっと劣っているとか などの状態で、話者の 驚き、失望 などの感じが入っている。  上の文を書き変えば 「日本語が本当に上手です。だから、問題なし通じるはずです。」となる。 このように解釈しました。これでいいでしょうか。
Feb 8, 2016 3:38 PM
Answers · 9
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少し意味が異なるかもしれません。 「これだけの日本語が出来れば」=「この程度の日本語ができれば」 so much, 「これほどの日本語が出来れば」=「こんなに(充分に)日本語ができれば」 such
February 8, 2016
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どちらも同じような意味ですが、しいていえば 「これほどの」という形容詞には賛美するようなニュアンスを感じます。相手の日本語のレベルがとても高いと暗に褒めているように聞こえます。 それに対して、「これだけの」と言った場合、そこまでのニュアンスはないと思います。
February 8, 2016
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> これだけの日本語が出来れば立派に通用します > これほどの日本語が出来れば立派に通用します 「これだけの〜」 最低限(さいていげん)、これだけできればいいという意味。 例: (連休に日本に観光しに行きます。店でショッピングしたいです。日本で買い物をする時に、店員と会話できるようになりたいです。) ここに、『旅行のための日本語』という本がある。単語の数はたったの100個だ。あなたは、「これだけの日本語ができれば、立派に(旅行で)通用します。」 ーー 「これほどの」 例: 李さんは、日本語を10年間勉強している。N1に合格した。そして、ビジネス日本語、通訳者のための日本語、とてもたくさんの日本語を勉強した。単語は4万語くらい覚えた。会話もとても上手だ。 「これほどの日本語ができれば、立派に通訳者として通用します。」 とてもたくさんの・素晴らしく・十分な という意味。
February 8, 2016
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「だけ」は範囲、程度を限定します。 例: これだけで充分です。 「ほど」は単に範囲、程度を表しますが、「これほど」として目の前の現実の程度が甚だしいときに使います。目の前に現実がない場合は「あれほど」を使います。 例: これほど悪い これほど良い これほど平凡 (平凡の程度が甚だしい)
February 9, 2016
「ほど」のみでは 「話者が普通思っていた評価より とても進んでいるいるとか、ずっと劣っているとか などの状態で、話者の 驚き、失望 などの感じが入っている」 の意味はないと思います。 「ほど」はあくまでも 程度 を表すだけだと思います。 「これほどの日本語が出来れば」の場合、「これ」が示すものは話者が自分で確認した『日本語が非常に出来る』と言う事実です。 つまり「話者が確認した事実(この場合、日本語が出来る事) 程度 に日本語が出来れば」が本来の意味だと思います。実際には「これほど」と言った場合、程度が甚だしい意味合いが含まれますので、「ほど」と「これほど」は別の言葉と思ったほうが良いかも知れません。 日本語の文法を勉強していない私の感覚で説明していますので誤りがあるかも知れません。
February 9, 2016
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