ニュアンス
これだけの日本語が出来れば立派に通用します
これほどの日本語が出来れば立派に通用します
だけ と ほど とのニュアンスに関する質問ですが、
なにか、違いがありますか。方々の助けのおかげで、ようやく 大抵のニュアンスが分かれました。
今、この2つの文のニュアンスを説明するには、話者が持っている 2つの判断基準をはっきりするべきだと思います。
1)立派に通用するか に限っての 話者の判断
2)立派に通用するか とは別に 会話の相手に関しての判断、感じ。
これだけの日本語が出来れば立派に通用します
ここで、話者が「立派に通用するか」に付いては はっきり yes と言ってるが、彼、自分が相手の日本語が立派と感じているかどうかに付いては、この文を読むだけでは断ずられない。
これほどの日本語が出来れば立派に通用します
ここで 「ほど」は 程度を表す同時に、話者が普通思っていた評価より とても進んでいるいるとか、ずっと劣っているとか などの状態で、話者の 驚き、失望 などの感じが入っている。
上の文を書き変えば 「日本語が本当に上手です。だから、問題なし通じるはずです。」となる。
このように解釈しました。これでいいでしょうか。