なるほど。疑問の意味がわかりました。
私がさっき書いた「崩される」は、「崩す」の受身形であって、あなたが言いたかったのは「崩れる」の受身形→「崩れられる」ということだったのですね。誤解してしまってごめんなさい。
たしかにすべての自動詞が受身形をとるわけではないので、迷ってしまいますよね。
自動詞の中でも、受け身になれるのは基本的に意志的な自動詞です。
たとえば、「赤ちゃんに泣かれた」「友達に家に来られた」の例のように、意志的な動詞(泣く、来る、など)は受け身になれますが、非意志的な自動詞(崩れる、落ちる、光る、消えるなど)は、受け身になりにくいと考えられます。
「死ぬ」「雨が降る」などは、もちろん非意志的なのに受身形をとれますが、それは例外的であると考えたほうがいいと思います。