shallming
田中さんが私から鉛筆をもらう。 この表現は自然ですか?
21 Tem 2018 14:24
Yanıtlar · 7
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さっきの続きです。「あげる」の場合は、「(あなたは)うれしいでしょう」「うれしいよね」をつけたとき自然かどうかで判断できます。 - 私が日本語を教えてあげます。(あなた、うれしいでしょう?) - こんど、デートしてあげるね。(私とデートできて)うれしいよね) - これ、あげる。(うれしいよね、少なくともいやじゃないよね) - 女の子の話は、ちゃんと、聞いてあげなさい。(そうすれば、相手はうれしいんだから) - 僕が友達になってあげる(うれしいでしょ?) これらの表現は日本語として「自然」ではあります。 でも、何だか微妙というか、 「 私が日本語を教えてあげます」 とか、どうも、押しつけがましいというか。 要するに「自然だけど、感じが悪い日本語」になっています。 そう、実は「~してあげる」は、多くの場合、「上から目線(arrogant)」な意味合いが示唆されてしまうのです。 だって「うれしいでしょう」みたいな形で、相手に「感謝を強要」するわけですから。 というわけで、「~してあげる」は、「うかつに使わない方が良い言い方」といえます。 「被災地に行ってボランティアをしてあげました」とか言ったら、もう最悪です。 ※ 「これ、あげる」はそんなに問題ないと思います。   ※ 「~あげる」は動物や無生物に使うのは特に問題ありません。 - ネコに えさを あげた -  花に水を あげた    (※ 「あげた」じゃなくて「やった」でしょ! という人もいますが…)
22 Temmuz 2018
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***「ありがとう」「うれしいです」で見分けてください。 「もらう」表現が適切(自然)かどうかは、 その文章のあとに「ありがとう」「うれしいです」をつけると分かります。 ------------------- - お金をもらいました(お金をくれた人、ありがとう!) - 賞をもらいました(うれしいです!) - 元気をもらいました(元気をくれた人、ありがとう!) - 養子をもらいました(養子をくださった方、どうもありがとうございます) - 聞いてもらえますか(聞いてくれると、私はとてもうれしいです!) - わあ、おいしそうですね、私にも一つもらえますか(もらえると、私はとてもうれしいです) ------------------- 別の視点で考えますと、「もらう」のは【良いもの】です。 「お金」「賞」「元気」「養子」「聞くこと」。ぜんぶ良い物です。 **** 鉛筆1本もらってもうれしくない。 「田中さんが私から鉛筆をもらう」 ですが、まず文法的には間違っていません。しかし、 「田中さんが私から鉛筆をもらう」(田中さんはとてもうれしい) というのは何かヘンです。鉛筆1本もらっても、あまりうれしくないと思います。 でもこれが、 「田中さんは私からダイヤモンドをもらった」(田中さんはとてもうれしい) なら一応OKかな、と。でも、「田中さんはうれしい」なんて、わざわざ、ほのめかす「私」は、なんだか性格が悪そうです。 ここは、 「田中さんは私からダイヤモンドを受け取った」のように中立的に言いたいところです。 同様に 「田中さんは私から鉛筆を受け取った」 なら特に問題ありません。 ※ 例外: 病気をもらう(← これはある種の皮肉表現です) ※ 乞食(begar)のことを、「おもらいさん」と呼ぶことがあります。 「お金をもらうから」、そう呼ばれるのだと思います。ここでは、「お金をもらう(うれしいです。ありがとうございます)」ということが示唆されています。よくよく考えると、少々、侮辱的な呼び名といえます。
22 Temmuz 2018
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こんにちは! 授受表現ですね。これは使い分けが難しいですよね。 文法的には意味は伝わります。ただし、不自然な表現になっています。 もしよろしければ以下を参考にしていただければ幸いです。 あげるgive *表現の視点が与え手(プレゼントをする人)にあります。 <The usage of あげる> Aは Bに Cを あげる ◎視点(プレゼントをする人) ◎Aさん(与え手give)→→C→→Bさん(受け手receive) <あげる>の使用例 ①私はAさんにプレゼントをあげます。OK! ◎私→→プレゼント→→Aさん (一人称→→プレゼント→→三人称) ②AさんはBさんにプレゼンをあげます。OK! ◎Aさん→→プレゼント→→Bさん (三人称→→プレゼント→→三人称) ③Bさんは私にプレゼントをあげます。 incorrect ◎Bさん→→プレゼント→→私× (三人称→→プレゼント→→一人称×) 私とは誰でしょうか?他人?? *受け手が一人称(私)の場合は、もらう(くれる)を使います。「あげます」では、まるで私が例の② 三人称(他人)のようだからです。 もらう(くれる) *表現の視点が受け手(プレゼントをもらう人)にあります。 <The usage of あげる> Aは Bに(から) Cを もらう ◎視点(プレゼントを受け取る人) ◎Aさん(受け手receive) ←← C ←← Bさん(与え手give) <もらう、くれる> ①AさんはBさんに(から)プレゼントをもらう。OK! ◎Aさん←←プレゼント←←Bさん (三人称←←プレゼント←← 三人称) ②私はAさんに(から)プレゼントをもらう。 OK! ◎私←←プレゼント←←Aさん (一人称←←プレゼント←← 三人称) ③Aさんは私に(から)プレゼントをもらう。 incorrect ◎Aさん ←←プレゼント←←私× (三人称←←プレゼント←← 一人称) 私とは誰でしょうか?他人?? *与え手が一人称(私)の場合は、もらう(くれる)は使えません。あげるの誤用に似ています。「私にもらう」では、まるで私が例の② 三人称(他人)のようだからです。 *2 ちなみに「Aさんは私からプレゼントを受け取る」 であれば使用可能だと思います。(しかし、あまり使いません笑 ) ・田中さんが私から鉛筆を受け取る◯ <*2補足> もらう(くれる)は受け手の恩恵、感謝の気持ちを表す表現です。 ・私は田中さんから鉛筆をもらう。 →私は田中さんに感謝している (田中さん、鉛筆を私にくれてありがとう!)OK! ・田中さんが私から鉛筆をもらう。 →田中さんは私に感謝している(私さん、鉛筆をくれてありがとう!私って本当にいい人です!)?????? ↑田中さんの私に対する感謝の気持ちを、私が表現してしまうので、不自然になってしまいます。
21 Temmuz 2018
この場合は、「私は田中さんに鉛筆をあげる」が自然です。(鉛筆の移動:私→田中さん) 「もらう」を使う場合 「私は 田中さんから 鉛筆を もらう」(※鉛筆の移動:田中さん→私) がいいと思います。
25 Temmuz 2018
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