https://drive.google.com/file/d/1mVU-PYU-eaTw4nHOWHE3HYRyecJjfVhM/view?usp=drivesdk

Teacher Joseph's Podcast

Limiting Ideas (with transcript for study)

それから六日目の晩でした。金星音楽団の人たちは町の公会堂のホールの裏にある控室へ みんなぱっと顔をほてらして めいめい楽器をもって、ぞろぞろホールの舞台から引きあげて来ました。
首尾よく第六交響曲を仕上げたのです。ホールでは拍手の音がまだ嵐のように鳴っております。
楽長はポケットへ手をつっ込んで 拍手なんかどうでもいい というように のそのそみんなの間を歩きまわっていましたが、じつはどうして嬉しさでいっぱいなのでした。みんなは たばこをくわえてマッチをすったり 楽器をケースへ入れたりしました。
ホールは まだ ぱちぱち手が鳴っています。それどころではなく いよいよそれが高くなって 何だかこわいような 手がつけられないような音になりました。
大きな白いリボンを胸につけた司会者が はいって来ました。
 「アンコールをやっていますが、何か みじかいものでも きかせてやってくださいませんか。」
すると楽長が きっとなって答えました。
 「いけませんな。こういう大物のあとへ何を出したってこっちの気の済むようには いくもんでないんです。」
 「では楽長さん出て ちょっと挨拶してください。」
 「だめだ。おい、ゴーシュ君、何か出て弾いてやってくれ。」
 「わたしがですか。」
ゴーシュは呆気に とられました。
 「君だ、君だ。」
ヴァイオリンの一番の人がいきなり顔をあげていいました。
 「さあ出て行きたまえ。」
楽長がいいました。
みんなもセロをむりにゴーシュに持たせて とをあけると いきなり舞台へゴーシュを
押し出してしまいました。ゴーシュが その穴のあいた セロをもって じつに困ってしまって
舞台へ出ると みんなは そら見ろというように 一そうひどく手を叩たたきました。
わあと叫んだものもあるようでした。
  「どこまでひとをばかにするんだ。よし見ていろ。印度インドの虎狩とらがりをひいてやるから。」
ゴーシュはすっかり落ちついて舞台のまん中へ出ました。
それからあの猫の来たときのように まるで怒おこった象のような勢いで 虎狩りを弾きました。
ところが聴衆は しいんとなって 一生けん命聞いています。ゴーシュはどんどん弾きました。
猫が切ながって ぱちぱち火花を出したところも過ぎました。とへ からだを何べんも ぶっつけた所も過ぎました。
曲が終るとゴーシュはもうみんなの方などは見もせず ちょうどその猫のように すばやくセロをもって楽屋へにげ込みました。すると楽屋では楽長はじめ 仲間がみんな火事にでもあったあとのように 目をじっとして ひっそりとすわり込んでいます。ゴーシュは やぶれかぶれだと思って みんなの間をさっさとあるいて行って 向うの長椅子へ どっかりと からだをおろして 足を組んですわりました。
すると みんなが一ぺんに顔をこっちへ向けて ゴーシュを見ましたが やはりまじめで べつにわらっているようでもありませんでした。
 「こんやは変な晩だなあ。」
ゴーシュは思いました。
ところが楽長は立っていいました。
 「ゴーシュ君、よかったぞお。あんな曲だけれども ここではみんなかなり本気になって聞いてたぞ。一週間か十日の間にずいぶん仕上げたなあ。十日前とくらべたら まるで赤ん坊と兵隊だ。やろうと思えばいつでもやれたんじゃないか、君。」
仲間も みんな立って来て「よかったぜ」と ゴーシュにいいました。
 「いや、からだが丈夫だから こんなこともできるよ。普通の人なら死んでしまうからな。」
楽長が向うで云っていました。

その晩遅く ゴーシュは自分のうちへ帰って来ました。
そしてまた水をがぶがぶのみました。それから窓をあけて いつかかっこうの飛んで行ったと思った
遠くのそらをながめながら
「ああかっこう。あのときはすまなかったなあ。おれは怒ったんじゃなかったんだ。」
といいました。

朗読クラブ📚Reading to Japanese language learners 

Kenji Miyazawa 宮沢賢治 :Gauche the Cellist 『セロ弾きのゴーシュ』#13

すべった＝アクシデント、転ぶこと。　　　　
スベった＝面白い話をしたのに誰も笑わなかった（^^;

みんなはスベった事ある🤣？

Japanese "Taka" it easy

スベった🤣 すべった⚠️ 

Ao que parece um americano resolveu improvisar a sua máscara e houve até quem estivesse com ele!

Aprenda Português Com Notícias Insólitas e Malucas -Learn Portuguese With Crazy Isoteric News 

Americano Obrigado a Sair de Avião Por Usar Cuecas Como Máscara

哥哥和弟弟是双胞胎，长得一模一样。他们的爸爸妈妈经常都不知道谁是哥哥，谁是弟弟。这一天，爸爸妈妈和孩子们去饭馆吃饭，服务员问：“谁是哥哥？谁是弟弟？”他们想了一下，说：“哥哥旁边的是弟弟，弟弟旁边的是哥哥。”

哥哥 [gēge] - older brother
弟弟 [dìdi] - younger brother
双胞胎 [shuāng bāo tāi] - twins (siblings)
长 [zhǎng] - to grow
得 [de] - used after a verb or adjective to link a complement describing the result or degree
一模一样 [yì mú yí yàng] - exactly the same, identical
经常 [jīng cháng] - often, frequently
知道 [zhī dào] - to know
孩子 [hái zi] - child, kid
吃饭 [chī fàn] - to eat, to have a meal
服务员 [fú wù yuán] - waiter/waitress, attendant
问 [wèn] - to ask
一下 [yí xià] - a little bit, a moment
旁边 [páng biān] - beside, next to

Intermediate Chinese Listening

哥哥和弟弟

We are talking about grammalot, what it is and how to use it in your daily language learning or any learning for that matter. 
- Funnel 
Links: 
https://en.wikipedia.org/wiki/Grammelot

Thank you for listening! 


Like a Chameleon

Grammalot

Сегодня в эфире не “Мастер и Маргарита”, но не менее интересная повесть - “Собачье сердце”. Читаем небольшой диалог профессора Преображенского и доктора Борменталя.

Слова, которые объясняю в эпизоде: шту́ка хи́трая - a tricky thing; предста́вьте - to imagine; большинство́ - majority; во́все - совсем, совершенно, нисколько, вообще - any, not at all, at all; многозначи́тельно - meaningfully; трясти́ - толчками колебать, качать, двигать из стороны в сторону - to shake; забо́титься - проявлять заботу - to take care; пищеваре́ние - digestion; за обе́дом - at / during lunch; большеви́зм - Bolshevism; Бо́же вас сохрани́ - God save / bless you; сове́тский - Soviet; производи́ть - делать, совершать - to make; наблюде́ние - observation; превосхо́дно - excellently; заставля́ть - поставить в необходимость делать что-нибудь, принудить - to make, force, oblige; теря́ть в ве́се - to lose weight; отозва́ться - ответить на зов, откликнуться, высказать своё мнение - to respond; тя́пнутый - тот, кого тяпнули, то есть укусили - bitten; розове́ть - становится розовым - to turn pink; пони́женный - более низкий, ниже нормального, уменьшенный - reduced, lower, depressed; коле́нный рефле́кс - knee reflex; скве́рный - гадкий, недостойный, (разг.) плохой - bad; угнетённый - удручённый, подавленный, эксплуатируемый - depressed.

Спасибо всем, кто слушает мой подкаст! Подписывайтесь на него, впереди много интересных эпизодов.

И помните, что чтение по-русски углубляет ваши знания языка! Хороших вам книг, друзья!

Reading Russian

Отрывок из повести “Собачье сердце” М.А. Булгаков

In this episode of "English Learners Boost," we delve into the art of public speaking and explore techniques for crafting engaging and persuasive presentations in English. Whether you're a student gearing up for a class presentation, a professional preparing for a critical meeting, or simply looking to enhance your public speaking skills, we've got you covered. Join host [Your Name] as we discuss the power of eye contact, body language, and storytelling to captivate your audience. Plus, stay tuned for valuable tips and practical examples to boost your English communication skills.

English Learner's Boost

Public Speaking Skills: Techniques for Engaging and Persuasive Presentations

Today I’m going to talk about Kanji “一(ichi)”. 
One day one of my students said to me, “Kanji is difficult because they have a lot of way to read. For example, “一（ichi）” is very simple and easy, but it has so many ways to read.”
 I totally agree with her. Even native speakers of Japanese sometimes misread kanji. Then, what kind of reading and meaning does Kanji ”一” have?

日本語の漢字は　一つの漢字に　いくつかの読み方があります。
それが、漢字が難しいと感じる原因になっています。
このあいだも、きょねん　N3に合格した　生徒さんが　こんなことを言っていました。
「一」	はむずかしいです。読み方がとてもたくさんあって、たいへんです。
本当に　たくさん読み方があると思います。
一月（いちがつ）と　一月（ひとつき）は　漢字で書くと同じになってしまいます。ですから、日本人は書くときに　一月は漢字で、ひと月は「一」をひらがなで「ひと」と書いたり、同じ意味の「一か月」と書いたりします。

一年	一月　一日　一番　　は「いち」
一個　一回　一瞬　一品　は「いっ」、「い」に小さい「っ」がつく「「いっ」
一つ　一口　一休み　一言　は「ひと」
唯一　均一　統一　単一　は「いつ」
むずかしい読み方では、「一昨日」と書いて「おととい」　、「一昨年」と書いて「おととし」、「一寸」と書いて「ちょっと」と読むなど　ほかにもいろいろあります。

そして、「一」の意味は「ひとつ」という数を表すだけではありません。
「世界一」の「一」は　最上のもの　一番上のものという意味、
「一瞬」の「一」は、少し、わずかという意味です。
日本によくある100円ショップは100均（ひゃっきん）と言われています。
この100均は100円均一の略で、「均一」の「一」は　一つのまとまり、あつまり、一つのグループという意味です。　だから100均は100円の商品だけをあつめたお店ということになるんですね。
ほかにもいろいろありますが、全部は紹介できないので、興味のある人は辞書で調べてみてくださいね。

ここまで聞いてくれた人の中には、たぶん、漢字の読み方の「覚え方のコツはありますか？」「何か読むときのルールはありますか？」と思っているのではないでしょうか。

残念ながら、こうやれば覚えやすいという方法もルールもありません。
日本人も読み方がわからなかったり、間違えることがあります。
辞書で調べて　確認して、一つ一つ覚えるしかありません。

めんどうくさいかもしれませんが、知れば知るほどおもしろくなるのが漢字の世界だと思います。　ぜひ、楽しんで学習してください。
