冬~~~~
もう冬になった。寒いが、うれしい。
冬に生まれたから、冬が好きだ。特に雪と冬の満月が好きだ。
雪は神の贈り物だと思う。神がこの世界に少しサプライズをくれた。それが雪だと思う。
雪女は日本人が雪から連想した妖怪である。雪女のイメージは雪とぴったりだと思う。思っている雪女は、人の体温を奪ってしまうが、人から愛をもらいたいのである。初めて降っているところの雪はとても繊細だ。手を伸ばすと、手のひらに落ちた雪がすぐに溶けてしまう。どんなに雪女の顔を触りたくても、触られないようだ。
だから、傘を持って雪の中で静かに立ったまま雪の降る様子を見ている。ほかに何もしない。そういうのが好きだ。
「八百万の死にざま」という本を読んでいた時、「僕の死にざまはどんなだろう」と自分自身に聞いてみたが、雪女の懐でで死んでいく以外考えられない。雪女が来て大切なことを教えてくれた後、離れなければならないようだ。
来年、再来年、、、雪女は裏切らずに待っていてくれるだろう。
最後、僕がこの世と別れる時、せめて雪女と一緒にあの世に行きたい。
冬の満月は一年間に三回しか見られない。もし悪い天気に遭ったら/天気が悪かったら、一回も見られないこともあるだろう。だから、ぼくにとってとても大事だ。
もし満月の時、雪が降ってきたら、最高だろう。いつもの僕は絶対に「その時、僕のそばに美人がいたらいいだろう」なんて言うに違いない。でも、ただその時は違う。そういう時にはベランダで温かい緑茶を飲みながら、自分だけの、だれも入れられない世界に浸る。孤独以上の静かさ、安心よりも安心感、寒さの中の暖かさ、それが多分、自分が求めるものだろう。
※よく分からないところがありました。今後は中国語か英語を付けて下さい。