英語リスニングの上達は、英語学習において特に重要なスキルの一つです。

しかし、リスニングは初心者が苦手意識を持ちやすい学習内容でもあり、英語特有のスピードやイントネーションに慣れるのは簡単ではありません。

そこで本記事では、米国で学士号を取得した筆者が、英語リスニングの上達に必要な5つのコツと、それに関する3つの注意点を紹介します。

 

英語リスニングのコツ5つ

英語のリスニングは、英語力を身につける上で最も重要なスキルの一つです。

英語でコミュニケーションを取ったり、英語メディアから情報を得たりするためには、英語を聞き取る能力が必要になります。

しかし、初心者にとって英語リスニングは難しいものであり、上達するためには以下のコツ注意点を押さえることが重要です。

  1. 日本語の意味を考えない
  2. 文章のかたまりを意識する
  3. 正確に聞き取る必要はない
  4. 出だしは聞き逃さないように注意
  5. リスニングの本質を念頭におく

聞き流すだけのリスニングではなく、上達するために必要な本当に大切な要素だけを紹介するのでぜひ参考にしてみてください!

  

コツ①:日本語の意味を考えない

英語をリスニングする際、最初に注意すべきことは、日本語の意味をなるべく考えないようにすることです。

多くの日本人は、英語を聞く際に同時に日本語に訳そうとすることが癖になっています。

しかし、リスニングを上達させるには、「英語を英語で理解する」ことを意識するのが大切です。

これは「英語脳」と呼ばれ、日本語を介さずに英語を理解するのに非常に大事な役割を果たします。

英語脳を鍛える第一歩として、リスニングの際にその英文が日本語でなんという意味なのかを考えるのをやめ、英語の音のリズムやフロー、そしてイントネーションを意識するようにしましょう。

  

コツ②:文章のかたまりを意識する

英語リスニングで重要なのは、単語のみを理解しようとするのではなく、文章全体を把握することです。

つまり、単語を1つ1つ理解しようとするのではなく、聞いている英文を文章のかたまりとして聞き取るように心がけましょう。

英語では「put off」(延期する)など、単語と単語を並べて違う意味になる熟語・フレーズが数多く存在し、そのような表現は各単語の意味だけで理解することはできません。

これらのフレーズを意識することで、文章全体の意味や文脈を理解しやすくなります。

  

コツ③:正確に聞き取る必要はない

英語リスニングの際に、英文を完璧に聞き取る必要はありません

英語を話す人は、時々早口で話したり、アクセントが強かったりすることがあります。

また、英語には独特な言い回しや流行があるため、全ての単語を正確に聞き取るのは英語力の高い人にとっても難しいことです。

正確に聞き取ろうとすればするほど、そのプレッシャーで頭が混乱してしまうこともあります。

リスニングにおいて重要なのは、英文の意味を自分が聞き取れる範囲で理解することです。

全ての単語を正確に聞き取らなくても、文脈や相手が伝えたいことは大体わかります。

ですのでリスニングの際は完璧に聞き取ろうと焦らずに、英文全体の文脈を把握することを意識しましょう。

  

コツ④:出だしは聞き逃さないように注意

コツ③で、全ての単語を正確に聞きとる必要はないとお伝えしましたが、文章の出だしだけは聞き逃さないように注意しましょう。

英語では日本語と違い、結論を先に述べてから理由や根拠を論じる文章の構成をします。

したがって、出だしに相手が本当に伝えたいことや、主張のポイントがくることが多いです。

そのため出だしを聞き逃すと、相手の主張やその後の会話の流れが理解できなくなることがあります。

特に、会話の冒頭新しいトピックに入るときには注意が必要です。

  

コツ⑤:リスニングの本質を念頭におく

英語のリスニングにおいて最も重要なのは、リスニングの本質を理解することです。

リスニングは、単に英語の音を聞き取るということではありません。

リスニングは、英語のリズムを感覚的に掴んだうえで、話し手の主張を理解するのが目的です。

ですので、リスニングの練習をする際は、単語やフレーズをただ聞き取るだけではなく、相手の意図や感情を汲み取るよう意識しましょう。

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英語リスニングのコツを押さえるだけでは上達しない

上記で紹介したような英語リスニングのコツを押さえることは非常に大切ですが、実はそれだけではリスニング力を上達させることは難しいです。

なぜなら、英語リスニングにはコツを押さえれば解決できること以外にも多くの要素が関わっているからです。

例えば、リスニングには英単語の意味や発音基礎文法の理解などが必要不可欠です。

また、リスニングには聞き手の英語力だけでなく、話者のアクセント発音速度なども影響します。

さらに、リスニングの際には、話者の意図、表情や身振りなどの非言語的な要素も汲み取ることが大切です。

したがって、英語リスニングのスキルを向上させるには、単純にリスニングに関するコツを覚えるだけではなく、総合的な英語力の向上や、日常生活でのコミュニケーション能力の向上も重要となってきます。

英語に触れ合う機会や基礎知識を増やし、英語を日常的に使う環境を作ることが、英語リスニングのスキルを向上につながるのです。

 

英語リスニングのコツを活かして上達するための3つの注意点

英語リスニングの上達に必要なのはコツだけではありません。

聞き取り以外の様々な要素がリスニングの上達に関係しています。

そこでここからは、英語リスニングの上達において、コツを活かして効果的に学習するために必要な3つ注意点を紹介します。

  1. 単語を覚える
  2. 発音を理解する
  3. 文法を理解する

これらのポイントを押さえることで、より効率的に英語リスニングのスキルが上達します。

  

注意点①:単語を覚える

英単語の知識を増やすことは、英語リスニングの上達には欠かせません。

英単語を覚えることによって、話し手の発話内容をより正確に理解できます。

単語を覚えるためには、まずは簡単な単語から始めて徐々に難しい単語に移っていくのが効果的です。

教材としては、英単語帳英語のニュース映画ドラマなどのコンテンツの活用もおすすめです。

また、単語を単体で覚えるだけでなく、その単語を使った例文フレーズを覚えることも総合的な英語力の向上につながります。

  

注意点②:発音を理解する

英語の発音は日本語とは大きく異なるため、英語の発音の理解は英語リスニングの上達には欠かせません。

英単語の発音をきちんと理解するためには、英語の発音ルールを学ぶことが重要です。

また、英語特有の音の仕組みを理解する音声学的な知識を身につけることも役立ちます。

英語の音の出し方口の形など、英語の発音について理解を深めることで、より正確に英文を聞き取れるようになります。

発音の勉強には、音声教材などでネイティブスピーカーの発音を聞きながら、自分で発音を練習するシャドーイングを行うのが効果的です。

また、映画やドラマ、音楽などを通して、英語の語感やイントネーションを感じ取ることも有効でしょう。

  

注意点③:文法を理解する

英語リスニングを上達させるためには、英語の文法を理解することも大切です。

英語の文法は日本語と大きく異なるため、多くの英語学習者にとって悩みの種となることも多い分野になります。

しかし、聞き取った英文をただの音ではなく言語として理解するためには、英語文法の理解は不可欠です。

英語の主語・述語・補語の語順の構成を把握したり、特徴的な文法項目を習得することでリスニングの際に聞こえた文章の意味を正確に理解できます。

したがって、リスニングを上達させるためにも、文法の勉強はきちんと行うようにしましょう。

 

まとめ

英語リスニングは、日本人の英語学習者にとって特に苦手な分野の一つです。

しかし、コツを知って注意点に気をつけることで、誰でも上達できます。

【リスニング上達の5つのコツ】

  • 日本語の意味を考えない
  • 文章のかたまりを意識する
  • 正確に聞き取る必要はない
  • 出だしは聞き逃さないように注意
  • リスニングの本質を念頭におく

リスニングの上達を図るときには、具体的な目標を持って学習に取り組むことも大切です。

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