KD0084
「好きだった」 と「好きでいた」が何か違いますか? ふと思い付いた問題だが、よく考えると違いところがなさそうです。 もし答えを知っている方があったら、教えてください
4. Juli 2019 15:15
Antworten · 10
別の角度から解答します。 いわゆる「~だ」形容詞、たとえば「好きだ」「苦痛だ」「かわいそうだ」では、「だった」はOKですが、「でいた」は「NG」です。 ここでのNGの定義は「文法的には一応ありうる。しかし、意味をなさない。現実での用例はほぼない」ということです。 OK:「苦痛だ」 NG:「苦痛でいた」 OK:「かわいそうだ」 NG:「かわいそうでいた」 ただし、「好きだ」は例外です。 OK: 「好きだ」 NG?:「好きでいた」 「好きでいた」が単独でこの形で使われることはまずありませんが、 「私のことを好きでいてくれてありがとう」 「こんな目にあわされて、なぜそれでもあいつを好きでいなければならないのか?」 のように、「くれて」「なければ」などと複合する場合には、一応、文章が成立します。 とはいえ、これは「~だ形容詞」の中では例外です。もしKD0084さんが、「だった」と「でいた」の基本的な意味の違いを知りたいのなら、「~だ形容詞」ではなく、普通の動詞、たとえば「読んだ」「読んでいた」の違いについて考える方が有用だと思います。
5. Juli 2019
「好きだった」と「好きでいた」は、私の感覚では、大きく違います。 ***前説 「好きだった」=好きで+あった 「好きでいた」=好きで+いた となります。両者の違いの根源は「あった vs いた」になります。 ***違い1: 「好きだった」は、一般的な形です。単純に I liked の意味。 例文が豊富にあります。   「僕はあの娘が好きだった」   「僕は音楽が好きだった」   「君が本当に好きだったのは、あの娘じゃなくて、自分自身だったんだよ」   とか。 「好きでいた」は、一般的な形ではありません。例文がすぐには浮かばない。強いて言えば、   「私のことを好きでいてくれて、ありがとう」 ぐらいです。これにしても「好きでいた」ではなく、「好きでいてくれた」という語形です。 その他、何だろう? 「こんなことされて、それでもまだ好きでいなきゃいけないの?」というのもいま考えました。 (つづく)
4. Juli 2019
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