「このレストランの料理は、おいしいのはもちろんのこと、盛り付けも美しくて、芸衍的(_____)」
という文の意味は、大きくは次のとおりです。
「この料理は、(味が)おいしいだけでなく、(見た目も)美しくて、芸術的だ」
料理だから、食べておいしいなら、それで100点(best score)といえます。ところが、この料理は、その上、盛りつけ(=見た目、外見)も美しくて、これはもはや芸術、120点(higher than the best score)であるわけです。
「といったらない」「きわまりない」は特定の性質が最高(100点)だといっています。「A というところだ」は、it is A at most というかんじで、そもそもほめていません。
120点を示唆(imply)しているのは、「ですらある」だけです。したがって、ここでは「ですらある」が正答となります。
14. Oktober 2019
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すら = even
絵画や音楽と違って、料理はふつう「芸術」ではありません。
それなのに、このレストランの料理は、芸術的で「すら」あるのです。
難しい日本語ですね。