英語はキャリアアップやスキルの向上につながるため、昨今は社会人でも多くの人が学習しています。

そんな英語学習者の悩みの種として知られるのが、複雑で覚える項目も多い文法です。
そこで本記事では、米大で学士号を取得した筆者が、仕事や日々の生活に追われ、まとまった学習時間を取りづらい社会人でも始められる、効率的な英語文法の勉強方法・覚え方を解説します。

社会人向け英語の文法の覚え方

まずはじめに、忙しい社会人におすすめの文法の覚え方3種類、紹介します。

  • 覚え方①:中学レベルの文法を復習
  • 覚え方②:例文を文型にあてはめて読解
  • 覚え方③:スキマ時間で反復練習

基本的なポイントを理解し、文法習得の軸となる方向性を定める参考にしてみてください。

覚え方①:中学レベルの文法を復習

英語の文法を効率よく覚えるためには、まずは基本となる中学レベルの文法を復習することが大切です。

文法は、文型や文法用語の把握から始まり、以下のように覚えるべき数多くのルールがあります。

  • 動詞の活用
  • 時制
  • 条件文
  • 前置詞
  • 名詞や代名詞の用法
  • 疑問文や否定文の作り方 など

中学校で学んだ英語の教科書や参考書を復習することで、これらの基本的なルールを思い出し、再確認することができます。
中学英語という文法の土台を固めることで、より高度な英語の学習にもつながります。

覚え方②:例文を文型にあてはめて読解

文法を効率的に覚えるためには、例文を文型にあてはめて読解する方法も効果的です。
中学校で学んだ「SV」や「SVO」といった、英文における語順のパターンを覚えているでしょうか?
これらは「文型」と呼ばれ、文法を理解するために非常に重要な要素です。

ただ文型を暗記するだけでなく、例文がどの文型に当てはまるのか解析し読解する練習をすることで、文法の理解を深めるのにつながります。

また、文型を意識した英文を自分で構成してみるのも、効果的な文法の勉強方法です。
このような練習を繰り返すことで、文法の知識が定着します。
「文型」についてより詳しい解説を読みたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

  

覚え方③:スキマ時間で反復練習

文法項目の解説を繰り返し読んだり、同じ問題を何度も解いたりする反復練習は、知識を長期的な記憶として定着させるのに非常に有効な勉強方法です。

まとまった学習時間の取りづらい忙しい社会人は、スキマ時間を活用して英語文法の反復練習をするようにしましょう。

通勤時間や待ち時間など、わずかな時間でも文法問題を解いたり、例文を書いたりすることで、文法知識の定着が計れます。
また、似たような問題を繰り返し解いていくと、文法のルールが自然に見えてくるようにもなります。

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英語の文法の覚え方|インプット

ここからは、英語文法の効率的な勉強方法をインプット・アウトプット別に詳しく紹介していきます。

まずはインプットを通しての文法の覚え方です。
文法知識を長期的な記憶として定着させるのにおすすめの勉強方法を解説します。

中学レベルの文法を身に着ける

前章でも解説した通り、英語の文法を覚えるにはまず基礎から学ぶことが大切です。
中学レベルの英語文法を学ぶことによって、英語の基礎的な文法が身につきます。

動詞の時制や文型、前置詞などの基礎的な文法項目をインプットし、その後の英語学習をスムーズに進めていく土台を築きましょう。
中学レベルの文法を理解していれば、より高度な文法項目の理解が容易になります。

並べ替えや穴埋めの演習に繰り返し取り組む

覚えにくい複雑な文法項目を知識として長期的に定着させるのに効果的な勉強方法は、並べ替え穴埋めの演習に繰り返し取り組むことです。

英語の文法を理解するためには、文法に関する演習問題に取り組むことが重要です。
特に、並べ替えや穴埋めの演習は、文法の理解に非常に役立ちます。
これらの演習に繰り返し取り組むことで、英語の文法に慣れ、複雑な文法項目でもしっかりと覚えられるようになります。

並び替え問題の例:

【 me, boyfriend, flowers, my, gave】
彼氏が私に花をくれました。

答え→My boyfriend gave me flowers.

穴埋め問題の例:

I am going ( ) school.
私は学校に通っています。

答え(空欄に当てはまる単語)→to

また、こうした反復練習は自然に文法のルールを身につけることにもつながり、自分でも文法ルールを適切に応用した正しい英文を構成できるようになります。

英語の文法の覚え方|アウトプット

次にアウトプットを通した文法の覚え方です。
インプットした知識を実際に使用するアウトプットの練習をすることは、習った文法知識を長期記憶として確実に定着させるのに役立ちます。

英文を音読する

英文を声に出して読む音読をすると、視覚・聴覚の両方から脳が刺激され、複雑な文法項目でも覚えやすくなります。

また、英文を音読することで、英語特有のリズムや構造なども自然と掴めるようになり、文法の深い理解にもつながります。
英文を音読する際には、文法ルールを意識して口に出すことで、より効果的な文法学習ができるので試してみてください。

英文を自分で書く

英語の文章を自分で書くことは、文法ルールを理解する上で非常に重要です。
自分で英文を構成することで、インプットした文法項目を実際に適用するアウトプットの練習ができます。

何度もアウトプットしていくと、自然に知識が長期的な記憶として定着していきます。
ですので文法項目を覚える際は、それを用いた例文を自分でも書いてみて、学習の復習や実践的な練習をするようにしましょう。

スピーキングを繰り返す

英語のスピーキング練習は、英語文法のアウトプットに最適な勉強方法の一つです。
インプットした英語文法を活用した英文を頭の中で構成し、実際に話す練習をすることで、瞬発的に文法を応用する力がつきます。

初めは簡単な英文から始め、徐々に複雑な英文を話すようにしていくことで、無理なくスピーキングの練習を進められます。

ネイティブスピーカーと英語で会話するのが難しくても、文法学習としてのスピーキングならひとりごとでも十分ですので、まずは自分のできる範囲で始めてみてください。

英語の文法の覚え方|おすすめ教材

最後に、文法を効率的に覚えるために活用すべきおすすめの教材3つずつ参考書アプリサイト別に紹介します。

参考書

参考書は難しい文法項目に対してしっかりとした解説がついているものや、演習問題が付属しているものなど様々で、英語学習のために机へ向かうまとまった時間が取れる人におすすめの教材タイプです。

参考書①:『一億人の英文法』

英語学習者や教育者から、実践的な英文法解説書として定評がある参考書です。ネイティブが実際に日常会話で使う実践的な文法を解説し「話せる英語」の習得におすすめも一冊です。

参考書②:『Mr. Evineのアルファベットから英語の基礎をなんとかするドリル』

基礎英語を学習するための初級者向けの参考書です。ドリル形式で、多数の演習問題を掲載しています。

参考書③:『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)』

予備校大手の東進が出版する、中学レベルの英文法を補完・復習できる参考書です。イラストなどを用いた、参考書特有の圧迫感のないデザインも好評です。

以下の記事では、上記の3冊を含む文法学習に最適な参考書をレベル別で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

アプリ

少しでも手の空いたスキマ時間を有効活用し、文法を学習するのに最適なのがアプリを用いた勉強です。忙しい社会人には特にぴったりの勉強方法です。

アプリ①:Duolingo

世界最大級の言語学習プラットフォームで、世界中のさまざまな言語をゲーム感覚で楽しく学べます。英語文法に特化した問題を自分で選択することもできるので自分のペースで学習を継続させられます。

アプリ②:italki

全世界500万人以上の生徒と講師を繋げる世界最大級の言語学習プラットフォームです。生徒は2万人以上の登録講師の中から自分に最適な人を選びレッスンを受けられます。

アプリ③:早打ち英文法

中学・高校レベルの基礎英文法をゲーム感覚で学習できるアプリです。反復学習に特におすすめです。

以下の記事では、上記の3つを含む英語文法の学習に最適なアプリを無料・有料別に詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

サイト

文法を詳しく解説していたり、文法チェックが行えるウェブサイトも多く存在します。
参考書が手元に無かったり本を開く時間がない時でも、気になる文法項目をパッと検索できるので、英語関連のサイトをいくつかブックマークしておくと良いでしょう。

  • italki:オンラインレッスンの他にも、クイズ機能やネイティブの文法チェック機能が無料で利用できます。
  • Grammarly:基本的に無料のAI文章校正サービスです。英文中のスペルミスや文法エラーを自動的に検出し、修正案を提供してくれます。
  • 英文法大全:翻訳家や難関大受験生も利用する英文法解説サイトです。わかりやすい解説が人気で、スマホで使いやすい仕様なのも特徴です。

以下の記事では、上記の3つを含む英語文法の学習に最適なサイトをインプット・アウトプット・文法チェックに分けて詳しく紹介しています。

 

まとめ

忙しい社会人におすすめできる、英語文法の覚え方をポイントから教材まで詳しく解説しました。

  • 英語文法の覚え方①:中学レベルの文法を復習し、基礎をしっかりと身につける
  • 英語文法の覚え方②:例文を文型にあてはめて読解し、英文法の理解を深める
  • 英語文法の覚え方③:スキマ時間で反復練習し、文法知識を定着させる

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