Polly
「いかにも人よくせよと申せば」はどういう意味ですか。 「いかにも人よくせよと申せば」はどういう意味ですか。 コンテクストは 「奉公人の武道をたしなめると申せば、喧嘩すきになる。いかにも人よくせよと申せば、武士道無心懸になる。」
13 апр. 2019 г., 8:47
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>奉公人の武道をたしなめると申せば、 >いかにも人よくせよと申せば、 この文を解釈する上で、 私が気になっているのは、どうして「申せば」なんだろうか、ということです。 この文の書き手はたぶん、武士。 「申す」は謙譲語。 武士が奉公人に謙譲する必要はないわけで。 では、「申せば」の主語は奉公人なのか? もう少しよく考えてみます。 (単なる勘違いかもしれないし) ************追記 >有時、土屋右衛門丞、高坂弾正に問て云、『奉公人の武道をたしなめ、と申せば、喧嘩ずきに成。如何にも人よくせよ、と申せば、武士道無心懸に成。此間は何としめして家風をよく仕らん。』 ああ、そういう前フリがあったのですか。ならば、「土屋右衛門丞が、高坂弾正と話すにあたり、言葉遣いを、へりくだり気味にして、全体の雰囲気をていねいにしている」という事かなと思います(敬意の対象、方向は、「土屋右衛門丞 → 高坂弾正」)。 「如何にも人よくせよ、と申せば」については、 「如何にも」:→ 「いかにても」→「いかであっても」→「どうであっても」「どうであろうと」、「どんなときも」 「人よくせよ」:→「人となりを良くしろ」 と見なし、全体は 「どんなときも良い人でいなさいといえば」ぐらいの意味かなと個人的には思います。 全体は 「奉公人は、武道を学べといえばケンカ好きになるし、いつも善人でいろといえば、武士道に劣る者になる(まったく困ったものだ)」ぐらいの意味かと思います。 ※ 「奉公人の」の「の」は、主格(主語)で解釈。
13 апреля 2019 г.
あ、わかりました。ありがとうございます!
14 апреля 2019 г.
AKIさん、原文では次のようになっています。< 有時、土屋右衛門丞、高坂弾正に問て云、『奉公人の武道をたしなめ、と申せば、喧嘩ずきに成。如何にも人よくせよ、と申せば、武士道無心懸に成。此間は何としめして家風をよく仕らん。』> 『甲陽軍鑑』巻十四下 Source: 国際日本文学研究集会会議録 37号 2014-03-31 ... つまり、これは武士が他の武士に発した質問なので、謙譲語「申す」で問題は無いのでは?いずれにせよ、AKIさんは「いかにも人よくせよと申せば」をどう翻訳されるでしようか? 私自身の解釈は当て推量で、あまり自信がありません。
14 апреля 2019 г.
はい。甲陽軍艦。それは渡辺浩の『日本政治思想史』の引用部分ですね。
14 апреля 2019 г.
古文書の解読は難しいですね。私はこの分野の専門家ではありませんので、以下の解釈は単なる推測ですが、多少でもご参考までに。 奉公人に「武道をたしなめ」というと、彼らは喧嘩好きになる。(逆に)「何はともあれ、良い人間であれ」というと、彼らは武士道を心掛けなくなる。(つまり、武士としての勇敢な心掛けを忘れてしまう。)
13 апреля 2019 г.
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