雨の日
私は雨の日がすきです。なぜだと思いますか? 雨の日は、父が学校へ迎えに来てくれるかもしれませんでしたから。父が迎えに来てくれたのは今まで二回だけでしたが、ずっと覚えています。しかし、母は一回も迎えに来てくれませんでした。母は、私に強くなって欲しかったのです。そんなことは知っていたけれど、母にも来てもらいたかったです。
中学の時、私は浙江の人じゃないから、学費をたくさん払わなくてはいけませんでした。その頃は貧しかったから、私は一人で故郷の四川に帰って、一人暮らしをしてき(い)ました。週末は、おばあさんの家にかえりました。雨の日は、校門で学生を迎える人が大勢いました。そんなシーン(光景)を見るとすぐ悲しくなりました。大勢の人がいても、私を迎えに来る人は一人もいませんでした。でも、両親のことも理解できます。両親は、私のためにずっと頑張っています。
雨は涙みたいです。悲しい涙じゃなくて楽しい涙です。