バナナは輸入品だから比較的安いのではないかと思います。それは、日本円がバナナの輸出国の通貨より強いからではないかと思います。
イチゴ、スイカ、ブドウ(特に巨砲など、大粒のもの。)、桃などが高いのは、「形」「見栄え」が重視されるからではないでしょうか。百貨店や有名スーパーなどで見かける果物に、形の悪いものはほとんどありません。その代り、ディスカウントスーパーなどに比べると価格は高く、包装の仕方も丁寧だと思います。例えば、痛みや割れのあるリンゴ等はそういうお店ではなくディスカウントスーパー等で売られたり、たまにしか見かけませんが「難あり。特価品」などという形で売られるか、もしくはジュースになるか・・・??(もしかしたら廃棄されている?・・・かもしれません・・・)。
イチゴは温室で育てることが多いように思います。そうすると更に価格が上がるわけで・・・。それから、ここ数年の「ミツバチの不足」によってイチゴの生産量が減ったので、なおさら値段が上がったそうです。
イチゴやぶどうには、品種改良にも時間や労力が費やされていますし、最近は高級なものが「ブランド化」されたりしています。ひと粒何万円もするイチゴ(恐らく贈答品でしょうが・・・。)も、テレビで放送されているのを見ました。まるで宝石です。