追記です。
たしかにわかりにくいと思います。
理由としては経済は至って抽象的な言葉だからでしょう。
たとえば、主語がより具体的な言葉の場合で考えれば
chihiroさんの例えにあるように、それぞれの変化は単に自動詞・他動詞の変化として
受け止めるとわかりやすいかもしれません。
たとえば経済をより抽象的な単語(物質)に置き換えた場合、
・物質Aは物質Bの酸化反応を活性化する。
・物質Bの酸化反応を活性化させるには、物質Aを用いる。
と簡潔な文章になると思います。
「物質Aは物質Bの反応を活性化させる」は、間違えではないかもしれませんが、
個人的には微妙に違和感があり使わないと思います。 しかしどうしても「活性化させる」という言葉を使いたい場合は、私は後者のような例文の形で使うと思います。
もともとの例文は経済に対しての説明文になっていますが、経済とは「何か具体的な事によって活性化される」と言えるほど単純ではないという事もあり、例文がかえってわかりにくくなっているのだと思います。