これは日本人が書いた文章ですか?それとも、洋書を日本人が翻訳したものでしょうか。これが人間について書いてあるのであれば、文章の内容がおかしい気がします。養育量の大きい性というのは子育ての負担が大きい父親もしくは母親ということになります。そして配偶行動とは子作りを意味します。これが人間の話であれば、最初の「相手側の性の個体がエネルギーを配偶行動に注ぐ」というのは子育てをあまりしていない父もしくは母親が自分のパートナーに性行為を強く、もしくは頻回に求めるという意味になります。そして、その結果、「養育量の少ない性の個体同士の配偶をめぐる競争が激しくなる」となっているため内容が理解できません。療育量の少ない性の個体同士が配偶をめぐって競争するというのは、子育ての負担が少ない父親もしくは母親同士が、同じような状況の父親もしくは母親と子作りにおいて競い合うという意味になります。おかしな話ですよね?
題名が「親の投資理論」となっていたため、人間の話かなと思いましたがどうだったんでしょうか。