1989 - 1990
教育実習生(有給)文科省認可校 - 大阪市, Japan本有給実習を受ける前に厳格な審査があり、また実習後も実習先の学校で講師として勤務することにより、当時の制度に則り日本語教師としての基礎資格を取得しました。
なお実習先は文科省認可校で、海外での学歴を補完するコースを持つ当時としては稀少な学校でした。
1990 - 2008
非常勤講師(日本語・英語・英文事務)文科省認可校 - 大阪市, Japanゼロ初級から上級までの全クラスの授業(日本語・基礎英語)、JLPT N3~N1 対策、及び日本で生活するビジネスパーソンやその家族を対象にした生活日本語クラスを担当、直接法でのあらゆるレベル対象の授業スキルを身につけました。また1997年~2008年に英文事務(メール問い合わせ窓口、各種翻訳担当)を兼務、2002年以降はTOEFL対策授業を担当しました。また学生時代に受けたアナウンス訓練を活かし、学内試験の聴解問題の声優を退職まで続けました。このような経験により、iTalkiでも日本語レベルや目的を問わず、日本語に興味を持つどのような学習者にも対応できます。また標準語での発音訓練も提供できます。
2002 - 2002
業務委託派遣講師(日本語)大学院 - China上記所属先より中華人民共和国の大学へ派遣され、約4ヶ月間、日本での研究を希望する博士課程修了者を対象とした日本語基礎教育を担当しました。当時はインターネットも一般普及しておらず、日本語や日本事情に触れる機会の少ない環境で学習者のモティベーションを維持する工夫、また現地中国人教員との連携といった日本国内ではできない経験を通し、業務により柔軟に対応するスキルを得ました。
2005 - 2006
委託業務 派遣講師(日本語)高等学校 - China所属先独自のプロジェクト担当者として同年4月から一年間、中華人民共和国へ単身で派遣され、現地の進学校(高等学校)にて日本留学を目指す学習者の基礎日本語教育を単独で担当しました。日本語、日本事情に触れる機会の少ない環境で高校生のモティベーションを維持しながら基礎を積み上げる指導経験を更に積みました。また現地では教材教具が整備されておらず、指定教科書以外の全てを自ら作成、教材教具の作成スキルはもちろん、DTP作業スキルも身につけました。
1997 - 2007
短期大学 非常勤講師私立短期大学 - 大阪市, Japan日本人学生、留学生混合のクラスにて日本語学(講義)、日本語教育(実習)を担当しました。
ありがちな既成概念による講義ではなく、「例えばこの大学で外国人留学生の日本語指導を任された。期間は2ヶ月。君たちなら何を目標として、何から教えるか?」というテーマで、「留学生活にまず必要なのは何か?」の分析から始め、学習者の背景やニーズに合わせたプログラムを構築する指導を徹底しました。
2008 - 2009
日本語・英語 専任教員私立 日本語教育振興協会認定 学校法人 - 東京都23区内, Japan進学目的の中~上級日本語クラス、及びJLPT N2 N1 対策授業全般を担当し、上級レベル主任も務めました。英語科ではTOEFL対策を担当しました。
2012 - 2015
日本語専任教員(海外派遣)大学 - China所属先のプロジェクト現地担当者として、中華人民共和国へ単身で派遣され、 現地の大学にて日本留学を希望する年生を対象に、主に聴解・会話・日本事情・JLPT N2 N1 対策の授業を担当しました(現地中国人教員が担当する基礎教育と連携)。また当時、日本とは違って大学全体で講義のDX化が既に進められていたのに合わせ教具を全て電子化し、DTP紙面構成、PC上での波形レベルの音声編集、動画編集等のスキルも身につけました。
2016 - 2021
日本語 専任教員日本語教育振興協会認定 学校法人 - 京都市, Japan進学目的の中上級日本語クラス、及びJLPT N2 N1 対策授業全般を担当し、上級レベル主任も務めました。 また日本語らしい発音の習得に対する学習者の意識が高かったことから、独自に発音教育にも力を入れました。
2021 - 2021
日本語 専任教員専門学校 - 大阪市, Japan大学・専門学校進学、および就職を目指す外国人学習者を対象とした日本語教育(進学指導、JLPT N3~N1受験対策指導)を担当しました。日本語指導のほかに、カリキュラム管理や学生管理、教材整備、授業進行の管理等の整備全般も行いました。1990年代後半から独自に研究を続けている文法・文型の解釈方法や、読解のストラテジーを実践投入しました。