わたしも「よん」「なな」を教えることに賛成します。
四月(しがつ)、七月(しちがつ)は、固有名詞と思った方がよいです。
ただし「なな」には2つ例外があると思っています。それは「17日」と「7人」。
まず17日は、これを「じゅうななにち」と読むといいにくいので「じゅうしちにち」と読む人は結構多いです(実は私もそうです)。また「7日」は「ななにち」でも「しちにち」でもなく「なのか」となるのが一般的。これはもう固有名詞と思った方がいい。
17番、17歳、2017年は、ぜんぶ「じゅうなな」ですが。
7人も「しちにん」と読むのが普通です。「七人の侍」も「白雪姫と七人の小人」も「しちにん」。
「ななにん」「ななにち」みたいに「なな」に「に」が続くとすごく言いにくいわけです。