DiePain
「~際に」と「~際して」は違う表現ですよね。どこが違うかどなたか、教えていただけないでしょうか。お願いいたます。
Mar 12, 2012 8:47 PM
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私は日本語の教師ではないので 文法的な回答はできませんが、 日本人の感覚で書いてみますね。参考になればいいのですが。。。 Aの際に(は) Bに際して 詳細にいうときりがないのですが、大まかには Aは、一つの「時点」をあらわす言葉となります。 多くは、「のときに」という言葉に置き換えることができます。 Bは、一つの「事柄」となる言葉を使います。 もちろんAと同じ言葉を使うときもありますが、 「Bに際して」といえば、「そのとき」という意味ではなく 「B」という全般(物事の全過程)について、それに付随するいろいろなこと(たとえば、注意事項、必要な書類、日程等)を相手に伝えようとしています。 -------------以下 例文-------- ★Aの際に(は) = Aのときに    電車を降りの際、足元に注意して下さい。    この絵は、社長が中国を訪問した際に北京で買ったものです。    受験の際に、写真が必要です。    職業選択の際に先生が相談に乗ってくれた。    先日帰省した際に、うっかり車内に旅行カバンを置き忘れてしまった。    クーポンご利用のお客様は、受付の際にお渡しください。    入院の際には、いろいろお世話になりました。    貴国訪問の際にはお世話になりました。 ★Bに際して = Bにあたって    「受講に際して」    ご契約に際しての注意事項    年頭に際しての抱負    レンタカーご利用に際して
March 13, 2012
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「類語例解辞典」より 「〜に際し(て)」 動作や作用の行われる時(機会)・状況(場合)を示す。しかし場所は示さないので、格助詞「で」では言い換えられない。 時間的な幅のある語句を受けるより、瞬間的な変化や動作の始点・終点を示す語句を受けやすい。 「〜(の)際に」 特別の時・機会・場合を示し、場所は示さない。 用言(活用のある自立語)を受ける場合、「〜に際し(て)」は現在形しか受けないが、「〜(の)際に」は過去形(完了形)をも受けることができる。 [[結論]] (1)示すものは「時・機会・状況・場合」で、ともに同じ。 (2)用言を受けるときは、以下のようになる。 {現在形}+「〜に際し(て)」 {現在形・過去形(完了形)}+「〜(の)際に」
March 13, 2012
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