死すべき人間としての価値 　自分が正しいと思うこと、後悔しないことをすることが、自分の人生の価値を実現することだと思う。 　一般の人は60歳を過ぎると本格的な引退生活に入るが、ある高齢者は74歳になっても三輪をこぐのに苦労している。このごく普通の老人は、おんぼろ三輪を頼りに93歳まで乗った。この16年間、厳寒猛暑に関わらず、毎日欠かさず欠席した。彼はこのようにして35万元を貯め、無私にこれらの血税を小中学校に寄付し、また300人余りの学生を支援した。老人は十数年の倹約生活を送ったが、自分の選択を悔やむことはなかった。彼は名利を図らず,ただ子供たちが学校に行って本を読むことができるだけのことを願っている。子どもたちが安心して本を読めるようにするだけの価値があると言っていた。 　老人はすでに亡くなってしまったが、私たちの心の中に生きている。人の一生はとても長くて、それぞれの人の人生の厚さは異なって、それぞれの人は選ぶことによってすばらしいです。私にとっては、正しいと思うこと、後悔しないことを選択しさえすれば、この世界に来たのは無駄ではないと思う。