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V(ら)れます(受身)

●日本語能力試験 N4レベル


■ 構造図

N1 は/が N2 に V(ら)れます

N1:Vの行為の受け手
N2:Vの動作主
V(ら)れます:受身形

■ 基本 例文

【解 説】

A. Vの動作を、その動作の受け手(N1)の立場で述べるときに使う。
【例文 1】わたしはおばあさんに道を聞かれました。
【例文 2】姉は、夜遅く帰って、父にしかられました。
【例文 3】財布を落としたので交番へ行ったら、おまわりさんにいろいろ質問されました。
【例文 4】子どものとき、犬にかまれたことがあります。
【例文 5】A: どうしたんですか。うれしそうですね。

B: スピーチがじょうずにできて、日本語の先生にほめられたんです。

【解 説】

B. N1が話し手、またはだれかわかっている場合は、「N1は/が」が省略されることがある。
【例文 3】財布を落としたので交番へ行ったら、おまわりさんにいろいろ質問されました。
【例文 4】子どものとき、犬にかまれたことがあります。
【例文 5】A: どうしたんですか。うれしそうですね。

B: スピーチがじょうずにできて、日本語の先生にほめられたんです。

■ 発展 例文

【解 説】

C. 社会的事実を述べるときに使う。その場合、動作主(N2)は特定されない。
【例文 6】2000年に沖縄でサミットが開かれました。
【例文 7】この歌は、カラオケでよく歌われています。

● Vは他動詞。
● 話し手の意志に関係なく起こったことで、迷惑と感じる動作、行為を述べるときに使う用法はここでは扱わない。
例 1 突然雨に降られて、ぬれてしまいました。
2 友達に0点のテストを見られて、はずかしかったです。

30 พ.ค. 2014 เวลา 12:31

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