イソップ物語:雄鶏と宝石
雄鶏はたべるものをさがして庭をあちこちつつき回していると、ひょっこりワラの中に輝く物を見つけました。。雄鶏は「おやおや」と言って、すぐにワラの中から掘り出しました。堀出した物は庭で主人が偶然に落とした宝石でした。「これをなくした人にとっては大変価値のある物だろうが、わたしにとっちゃ、たった一粒の麦の方が世界中の宝石よりもはるかにいい。」 →立場が違えば、物の価値も違ってくる。