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Yamasan
『漢字の音読みと訓読みについて』  日本には、2通りの漢字の読み方があります。 それが、音読みと呼ばれる読み方と訓読みという読み方です。 音読みは、中国から伝わった読み方だと言われています。 漢字はもともと、中国で使われていたものですので、日本人が中国語を聞いた時に聞こえた発音を日本語でそのままま表記したものが音読みとして、日本に定着しました。 「歩」という字を例に出して考えましょう。 「歩」という中国語を日本人が聞いた時に、「ブ」とか「ホ」とかというふうに聞こえたはずです。 この中国語をもとにした読み方が、漢字の音読みということになります。  一方で、訓読みとは、簡単に言えば、漢字の日本語訳のようなものです。 漢字一字の音には、日本語としての意味はあまりありません。 それで、日本語の言葉をその字にあてたものが訓読みとなりました。 先ほどの「歩」という時を使って、引き続き考えていきましょう。 日本語で「ブ」とか「ホ」とかと言われても、何のことだかさっぱり分かりません。 そこで、「歩」という漢字に日本語の「あるく」や「あゆむ」をあてがったものこそが、訓読みという読み方として日本に定着していったわけです。 訓読みは、あくまで日本語訳のようなものですので、人によって読み方が異なったことから音読みよりも読み方が多様化する傾向にあるようです。  漢字の学習者には、大きな負担となるこの2通りの読み方ですが、早く覚えなければならないと過度に自分を追い込む必要はありません。 漢字は約7世紀〜8世紀かけて、日本に定着していったと言われています。 役所の公文書や商品の詳細が漢字で記された「木簡(添付をご覧ください)」が使われるようになったのは、8世紀頃の話です。 ある意味、日本人もそれほどの長い時間をかけて漢字を一つ一つ学習していったわけですので、自分のプレッシャーになりすぎないようにコツコツと漢字学習を続けていくことが大切だといえます。
27 Thg 12 2021 22:21

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